850万軒もある空き家について、
皆さん、850万軒もある空き家に、びっくりしませんか。
東京にも名古屋にも大阪、京都、博多などの大都会そして地方にも。
皆さん町内を散歩してみてください、住んでるのかわからない家って見かけませんか?
私の町内や駅までの間でも、数件の空き家があります。
一節には、30%以上の、所有者がわからないとか?
以前は、お年寄りの方が住んでいたけど、亡くなってからは、ひっそりして、誰も住んでいないとか。
実家が空き家という方もたくさんおられると思います。
特に地方に行くと、町自体が過疎化して、空き家だらけと言う事も。
以前、不動産の仕事をしている時、空き家を見つけては、法務局で調べて所有者に買取のお話をした事もあります。
その時感じたことは、所有者が亡くなって相続人を見つける事ができない事です。びっくりするほど、たくさんありましたよ。
所有者宅近くの方に、お話を聞いてみると、以前はよく身内の方が見にきていましたが、亡くなってからは、誰1人見た事がないとか。
運が良い時は、近くの方にその方の友人やお子様の友人がいて、色々教えてもらえる事もありました。
そして、殆どがその身内の方がどこに住んでいるかなど、全くわかりません。
基本的に個人情報の問題になってきますが。
田舎は、まだマシな方で、お近くに親戚とかお住まいのようで、情報は確認できる事もありますが、少なくなってきているという現実です。
『所有者問題』
相続登記がなされていない物件が30%以上あるそうです。
したくても、お爺さんのお父さんの等名義になっているため、
相続人が何十人、百何十人もいて、ほとんどあった事がない方との話になりますし、
その相続人は、相続している事が知らない方が殆どです。
その方を調べて、相続の話をする事は、素人では無理だと思います。私のようなプロでもできませんでした。
司法書士や弁護士に依頼すると、費用もびっくりするほどかかりますし年月もかかってきます。
地方の家ですと評価が50万円〜100万円ぐらいの物件を調べるのに何百万円とかかかってきます。
しかも、相続できても登記費用がかかります。当然固定資産税もかかってきます、相続して相続税がかかる事もあります。
また家が崩壊して、使えないゴミ屋敷になっている事もあります。
家は生きていると言われています。
住む方がいなくなるとビックするスピードで朽ちくしていきます。
そうなりますと
何百万円の取り壊し費用も!
場所によっては、法律で建て替えができない物件もあります。
都会の真ん中でそういう物件多いですよ。
道路に面していない路地奥の物件とか!
京都ですと、路地に建っている物件(京都らしい)が多いです。
東京も下町の方へ行けば路地物件たくさんあります。
意外と渋谷とか新宿とかにもたくさんありますから、調べてください。
空き家問題を相談できる、空き家バンクとか公的機関や民間の機関もあります。
私が考えるに、所有権をはっきりして、利用できるようにしなくては、ならないと思います。
まだ詳しく調べていないのですが、
その空き家の物件の価格を法務局に供託して、権利を保護し、所有者をはっきりさせて、その所有者が物件を販売や賃貸にできる法律を確保したら良いと思います。
もしかしたら、もう始まっているかしれませんが?
以前、担保権者が見つからなくて、その借入金額と金利を法務局に供託して、担保権者の権利を無くした事もあります。
ですから、国が本腰を入れて、法律を少し変えるだけで、
空き家問題少し解決すると思います。
空き家問題いっぱいありますね
しばらく、空き家問題シリーズで私の考え述べさせていただきたいと思います。
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