NHKアサイチで取り上げていたマンション問題について。
以前私が書きました、マンション購入の注意点。
マンションは、管理を買えとお話ししました。
その事について、詳しくお話しします。
マンションの老朽化。
所有者の老朽化。
高度成長期に、建てられたマンションは、築50年を超えています。その時期に購入された方も、30歳購入として80歳を超えています。
そのマンションと同じように所有者が老朽化しています。
新築購入者 殆どの方が、年金生活だと思います。
そのマンションも大規模改修が通常12年に一度と言われています。50年経っていると考えますと、4回行っていると考えられます。
修繕費用がない為、完全な改修が行われていない可能性があります。
それは、
昔の時に決めた修繕管理費が安いマンションが多いです。
今の時代では、考えられない金額です。
当時は、多分それで良かったのかもしれませんが、当時のマンションの修繕費今は、何倍とか十倍とかになっています。
というか、何十年先の事あまり考えてなかっと私は考えられると思います。
なんせ、高度成長期で、家を持つのが夢、マンションに住んでいるというのは、特別な存在のような時代でしたから。
マンションを管理する組合も高年齢者になり、管理組合自体うまく回っていないとか、決定事項がまとまらない事が多いと聞きます。
NHKのアサイチでも、言われていましたが、今の試算で新しく見積もって、修繕積立日が月に20000円も上がったとか、私の年金が月60000円ぐらい、どうやって生活をすれば良いのでしょうか、と言うコメントもありました。
管理会社が入った場合コストは、アップします。管理会社は営利会社ですから、利益の出ない仕事は、しませんからね。
個数の少ないマンションの修繕積立費。
絶対数が少ない上に、お洒落にするために、費用のかかる構造になっていますからね。
これからびっくりするほど上がっていくと考えられます。
修繕費がビックリするほど上がってきたからです。
例えば、今まで、10000円で出来た事が20000円かかってくるという事です。人件費や材料のアップがこれからももっと上がって来ると予測されます。
マンション購入者は、このような事も考えて購入しないといけないと思います。
マンション購入について、同然、間取り、立地、環境を考えますね、でも築10年以上建っているマンションは、これからどのような事が考えられるか、なども考えないといけないと思います。
特に古いマンションはもっと、よく知る必要があると思います。
まず、修繕計画について、修繕積立費用について、そしてそのマンションの管理状況を考えなくてはなりません。
マンションは共同生活です。
そしてそのマンションの自分の購入時には、誰が住んでいるかわかりませんし、仲介する不動産業者の方には、今の所有者からヒアリングして、どのような方が住んでいるか、どのような管理体制か、管理会社は何年その会社で行っているか、新築販売時に決められた管理会社が多いですが、変わっている時もあります、なぜ管理会社が変わったのか、管理組合の選定は輪番制なのか、現状の管理組合の事詳しく知る必要があります。
今日はここまでに、明日はNHKアサイチの特集から私なりの考えをおお話ししますね。
マンション問題・空き家問題、私には色々なアイディアを持っていますので、
行政の方や空き家ビジネスを行うと考えている皆さんぜひご相談ください。
お待ちしています。
コンサルタントとしての横田の取り扱い説明書です
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