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お客様からの質問の多い外壁塗装の見積もりについて



本日は、お客様から多い質問の中から、外壁や屋根の塗装について。

 

外壁塗装、たくさんのCMで流れてきますよね。

オンテックス・コーホーペイント・創建ペイントなどです。

先日のネットニュースで創建ペイントさん、1ヶ月でなんと200件自注があったそうです。

さすがTVですね。

後、営業方法もしっかりしているのでしょうね。


さて本題に、

お客様からの問い合わせの件です。

よく、言われているように3件の相見積もりを取りました。

大手のTV CMの会社・ホームセンター・そしてホームページで何となく良いなぁと思った地域未着型の会社です。

全部同じことを説明して、見積もりをお願いしたのですが、

内容が何故か違っていて、全然内容がわから無いので、困っていますという内容が多いですね。


見積もりを見せて頂いたのですが、内容が三者三様で違っていました。

フッ素が良いと聞いていましたので、フッ素系の塗料でお願いされたのですが、塗料のメーカーが違っていました。日本ペイント・アステックペイント・大手のメーカーオリジナルの塗料でした。

これでは、絶対に比べる事が難しいですよね。


見積もり金額は、安い会社と高い会社では何と大きく40万円ぐらい違っていました。

あと、数量(平米)も各項目違って書かれていました。

これは、普通にある事です、ちゃんとした図面がない場合、目測とメジャーで、測りますので多少の違いは、出てきます。

仕方がない事だと思います。

後、大手の塗装会社は、下受けの塗装会社が来ることが多いです。ホームセンターは基本的に下請けの塗装会社がきます。

地元密着型の塗装会社は、自社職人さんが来ることが多いです。

 

ここで、塗装の工程ついて少しお話ししますね。


まず、足場工事が始まります。

その次に高圧洗浄工事になります。

外壁や屋根に付いたホコリや汚れなどは高圧洗浄で洗い流します。 高圧洗浄で洗い落とせない強力なカビ、藻などは専用薬品を使用して除去します。

これも、しっかりしていただかないといけません。

 

そして、下地処理という事になります。外壁の欠損、ひび割れなどこの時点で行います。

欠損部分はモルタルやコンクリートで壁を作り、既存壁と同様に模様をつけたり。

ひび割れは、その部分をU字やV字にカットし、ひびの幅を広げ、シーリング材 樹脂モルタルなど注入して密着補強します。


サイディングの場合は既存目地のシーリングを撤去して、新しいシーリングを注入します。

ケレンというって塗装部分を削って均一にします。

下地材(プレイマー)などがしっかり施工するためです。

大切な工事になります。しっかりケレンされていないと。下地塗料がしっかり付かない事になり、塗装の耐久性も問題が出てきます。


この下地補修をきちんと行うことが仕上がりや建物の寿命を左右します。

とても大切な事になります。

 

水洗い後、充分乾燥させます。乾燥時間の長短で以降の塗装工事の塗料密着性、仕上がりにも影響がでます。

その間に窓やドア部分はもちろん、周辺の庭の樹木や車にも塗料が飛び散った際に付着しないよう養生シートでしっかりとカバーをします。(これをマスキングといいます。)

 

旧塗膜や下地材と上塗材の密着をよくするため、プライマーやフィーラー(凹凸を埋める)を塗ります。

これもしっかり塗装されていない場合、塗装の耐久性に問題が出てきます。

見積もりをよく見て欲しい項目です、この下地塗りを何回するかもよって、大きく塗装の耐久性が変わってきます。

何回下地塗装を行うか、チェクするポイントです。

 

いよいよ外壁塗装になります。

中塗りの材料は、上塗りと同様の材料を使います。

また塗料によっては、専門の中塗り塗装をする事があります。中塗の目的は塗膜厚を、一定量確保し塗膜を長持ちさせることです。 塗装具はローラーが主体ですが、ローラが使用できない狭いところなどは刷毛を使用します。

ここでしっかり塗装できていないと仕上げ塗装に問題が出てきます。

 

上塗り工程になります。

ここが一番大切な所で、上手く塗れないとムラムラになってしまいます。職人さんは何回も塗装して完成させます。

吹付塗装という塗装もあります。

 

完成後 通常依頼のあったお客様立ち合いで塗装を確認していただきます。

屋根塗装もほぼ同じだと考えてください。

 

足場を外して完成となります。

 

この工程を通常職人さんは、写真などで記録して、完成証明書などに添付される事が、多いです。

 

皆さん、お気づきになりましたでしょうか。

職人さんの手で塗装はされます。

職人さんの技量で塗装の耐久性などが、変わってくるという事です。

 

ここで、見積もりの話なります。

営業の方に、書面などで、自社はどういう仕事内容を行なっているかを説明してもらう事です。

なぜその塗料なのか?

その会社の実績について。

できればOB客の所に連れて行ってもらって、お話を聞く。今行っている塗装現場に連れて行ってもらって説明を聞く。

見積もりの説明がしっかりしてるか。

アフターフォローについて。

保証について。

第三者の保証があるか。

あと、担当者は営業だけなのか、

施工担当者は誰なのか、

などになってきます。

 

あと、訪問販売の塗装業社には、気をつける事です。

営業だけの業者で、全部下請けとか、建設業の許可証がある事、そしてその会社がマンションやアパートの一室とか、

極端に値引きする業者にも、注意が必要です。

今は、職人さんがいないなどで、どこの業者も忙しく、値引きして仕事を取らなくても、大丈夫だからです。

良い業者は、忙しく数ヶ月待つという事は、当たり前です。

すぐにできる業者は、気をつけた方が良いと思います。

 

以上です。

何かわからない事がありましたら、ご相談ください。

お待ちしています。

 

 

横田の基本的な考え方です

 

 

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#外壁塗装の見積書の見方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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